麦屋さんは2010年8月にオープンしたばかりのお店。飛び石の小道を抜け一歩店内に入ると、そこはカフェのようなお洒落な空間が広がります。高い天井は開放感があり、ジャズが流れる雰囲気は、本当にうどん屋さん？と思うほど。 　長くて太い麺は「上州地粉」独特の香り豊かな風味が生きていて、なめらかな上にコシが抜群！クセになる食感は、何度も味わいたくなります。実はご主人の実家は蕎麦屋。その父親ゆずりのダシに麦屋流のアレンジを加え、新しいけれど時代を受け継いだダシは旨みたっぷりでこれまた美味しい。 　「沢山の方に愛され、地域に根付くお店にしていきたいです。」と語るご夫婦の笑顔はとても明るくて素敵でした。

うどんの他にも、おつまみなどがあり、夜は定食もやっています！どれも手作りの一品ばかりです。駐車場も完備しておりますので、是非ご来店くださいませ。

（2012年02月号掲載）

　陶板浴とは、抗酸化溶液配合の陶器製タイルを使用した低温サウナのこと。抗酸化力の高い空間は、カラダの酸化を防ぎ、体調を整えてくれます。さらに、湿度が20％未満と低いのでカビや細菌も繁殖しにくく、とても清潔なんです。「体の調子が悪くなったときにこそ、ぜひ来て欲しい。」と代表の宮崎さんは語ります。「体温を上げてリラックスすることで副交感神経が働き免疫力を高めてくれる。結果、体が持っている本来の力で、自分を治してくれるのです。」
　もちろん「汗をかくため！」など、色々な目的でご利用いただけます。心も、体も、本当にリラックスできる空間は、一度体験するとやみつきになること間違いなしです。

（2012年02月号掲載）

　魚沼市三国街道沿いにある「あづまや本店」は、地元に長く愛されているらーめん店です。らーめん激戦区である新潟で長く人気店でいることは、やはりそれなりの理由があります。まず、お客様のことを考えて化学調味料は一切使用しないこと。そしてご主人の信念である「本物を目指す」。
　麺は最上級の粉を使い、店内で作りあげます。新潟は旨い物王国。味に厳しい人々を納得させるには、日々の努力が必要だと知りました。

（2012年04月号掲載）

　「ふれんど」は2011年４月に開店した、清潔感いっぱいのコインランドリーです。洗濯物を入れるとスイッチ一つで乾燥まで仕上げてくれる「洗濯乾燥機」は、待ち時間を活かして他の用事に出かけられるので、忙しい方にとても便利。汚れがよく落ちる「お湯洗い」は、遊び盛りの子供がいる主婦にも嬉しいポイントです。フィルター掃除も毎日欠かさず行い、洗濯槽内はいつも清潔に保つようにしています。
　お店の管理人であるともこさんはとても気さくな方。困っているお客様にも明るく声をかけ、親切に教えてくれます。「お客様に気持ちよく使ってもらえるように」との心遣いを感じるのも、また利用したくなる魅力のひとつです。

（2012年04月号掲載）

　京都府新田辺駅すぐ近くにある居酒屋「さまさま」。昼はランチを吉田さんご夫婦が担当し、夜は居酒屋で息子さんが担当しています。今回お伺いしたのは、ランチの時間。店名の「さまさま」のとおり、お客様がいてこそのお店というモットーで、笑顔とあいさつを大切にしています。
　地元のお客様のサラリーマンや主婦の方、一人暮らしの方々など様々なお客様をあきさせないようにメニューの品を変えたり、健康のことを考えてバランスの良いメニューを心がけています。「冷凍物を一切使わず、一品ずつ丁寧に作ってます。」とお父様の吉田さん。こういった地道な努力が長く地元の方々に愛されている秘訣でしょうか。

（2012年04月号掲載）

　開店12年の小料理屋「かうちん」。捕れたばかりの新鮮な魚を使ったお刺身や魚料理。パスタやピザ。様々なお店で勉強してきたマスターが作るからこそ、品揃えは豊富です。裏打ちされた確かな味わいに、職人の技を感じます。
　お客様とのふれあいが大好きなマスターの宮崎さんは、お客様に「喜んでもらいたい」という心づかいから、対話をしながら即興のお料理も作ります。写真にある白子と帆立のソテーも即興料理で、素材の味を引き立たせるやわらかな味付けとほんのり効いたバターの風味がくせになる美味しさ。温かなお店の雰囲気は、初めて来られた方にも、常連さんにも心地よく、何度でも通いたくなる魅力があります。

（2012年04月号掲載）

　昔は沢山あった「えびちくわ」業者も、今は地元で2軒しかありません。その中で「青木かまぼこ店」は昭和25年から続くお店。工場に隣接の「えびちくわの里」に作りたてが並びます。愛媛県東予地方の特産品「えびちくわ」は、「じゃこえび」と地元で呼ばれるえびと、魚のすり身、豆腐を混ぜた赤味の鮮やかなちくわです。中でも「昔ながらのえびちくわ」はこのお店でしか買えない逸品。地元で捕れたえびを100％使い、皮のジャリジャリした食感がクセになる、昔懐かしい味です。店内で揚げられる手作り天ぷらは、練り物屋の本格的な天ぷらが、できたてあつあつで買えると人気。地元の方御用達の、練り物と言えば「えびちくわの里」です。

（2012年06月号掲載）

　閑静な住宅地の中にあって、開店1周年を迎えたばかりの美容室「riso」。斜めになった黒い壁に、大きく書かれた可愛い「riso」の文字が、特徴的なお店です。店名は、フランス語の「笑顔」という言葉から名付けたのだそうです。店主の山内さんは、そんなお店の名前にぴったりな、やさしい笑顔と、やわらかい雰囲気が印象的。「気軽に来ていただけるような、お客様が落ち着ける空間づくりをしたい」と心がけているので、幅広い年齢層の方が来店します。
　「ありがとう、と言ってお客様が喜んで帰ってくださることが何より嬉しい。」と笑顔で話される山内さん。可愛いらしいお店には、ふんわりと優しい雰囲気がありました。

（2012年06月号掲載）

　お客様の楽しそうな声で賑わい、店内は明るい雰囲気でいっぱいの「米寿司」。扉を開けると「いらっしゃい！」と、大将の米津さんが元気な声で出迎えてくれます。「地産地消」を大切にしている米津さん。新鮮な魚も、旬の野菜も、毎朝米津さん自ら豊橋の市場へ仕入れに行きます。選びぬかれた地元の美味しい食材は、その日のうちにお料理となります。そのため、魚も野菜も鮮度は抜群です。
　お昼のランチの魅力は、たっぷりの手作りおかず。家庭ではあまり手作りしなくなったような、懐かしくて温かみのあるおかずが日替わりで楽しめます。12時半には売り切れてしまう日がある程、女性や主婦の間で人気のランチです。

（2012年06月号掲載）

　カットのみなら1050円！という安さが嬉しい「Kicca」。低料金だけど「いつも本気の気持ちで切る」事を大切にしています。チェーン店の理容室も増える中、お客様と真剣に向き合う姿勢や気持ちは、地域密着の個人店だからこそです。
　「床屋」と聞くと男性の印象がありますが、「Kicca」には女性も多く来店します。「特にサッパリと髪を切りたいという方に喜ばれます。美容室だと控えめなカットでも、床屋ならバッサリと気持ちよく切ってくれる所が良いのだそうです。」とオーナーの操さん。口コミのおかげで、今では3〜4割が女性のお客様です。広い駐車場がいつも車でいっぱいの、老若男女問わず人気の床屋さんでした。

3〜4才までの子供用のかっこいい「クルマ」のイスもあります。DVDが観られるので、カットが苦手な子も楽しく過ごせますよ♪

（2012年06月号掲載）

　大きな三角屋根と、丸太の柱が何とも特徴的で可愛い、ログハウス風のレストラン「こぶたの家」。まるで絵本に出てきそうな、木のぬくもりがいっぱいのお店です。
　使うお肉は、養豚農場『佐藤ピッグファーム』の健康で良質な豚肉です。麦を主体としたファーム独自の飼料で育てあげる豚は、特有の臭みが少なくさっぱりとした味わい。「豚肉は苦手だけど、ここのお肉は美味しい」というお客様もいるほど評判です。小鉢のお料理はなるべく化学調味料を使わず手作り。それは何より、豚肉と共に「安心・安全」を一番に考えているからです。豚肉の良さを引き立てる、美味しくて、からだに優しいお料理が堪能できるのが魅力です。

（2012年08月号掲載）

　新潟県上越市板倉にある「ゑしんの里：やすらぎ荘」は、山間でゆっくりできる温泉です。皮膚病や婦人病に効くという飯田温泉と切傷、やけど、虚弱体質などによく効く大峰温泉の二つの異なる泉質を持つお風呂が自慢。季節ごとの山の恵みを活かしたお料理に舌鼓しながら、日々の疲れを癒してください。夏場は、ブナ林に育まれた山脈を散策する「信越トレイル」、妙高・火打などを眺望できる「光ヶ原キャンプ場」や「ゑしんの里記念館」など観光スポットもいっぱいです。

（2012年08月号掲載）

　四日市市の国道365号線沿いにある「ピギーパーラー」。お店の外にいる恰幅の良い「豚のコックさん」と、駐車場横の「3匹の子豚」になぞらえたオブジェたちが、楽しい雰囲気を演出しています。天然素材をベースにした飼料や御在所岳の自然水を飲み、すくすくと健康に育った豚たち。中でも厳選した「メスの豚」のみが、店頭に並びます。メスの肉はオスに比べ柔らかいのが特徴。また、「農場直売の良質の豚肉が買える」明確さは、大きな安心感があります。 　他にもソーセージなどの加工食品や手作り惣菜、国産の野菜や果物と、精肉以外の品も充実。今夜の「豚肉料理」がもっと美味しくなるような、豊富な品揃えがあります。

（2012年10月号掲載）

　辻堂の海岸近くに居酒屋「波たろう」はあります。店主の鎌田さんは元中華料理人。その経験を生かした中華料理と、近くの海でとれる新鮮な魚が自慢です。 　中でも一番のお勧めは、鎌田さん自ら海で釣ったとれたての魚。ランチの「フライ定食」は、魚が丸ごと一匹、どんと揚げられた姿が圧巻です。魚のしっかりとした身が甘酢あんかけと程良くからみ、ご飯との相性も最高。定食でこれだけたっぷりと魚が楽しめるのは、とても贅沢です。
　「お客様が自分の釣った魚を食べて喜んでくれる。それが何より嬉しいね。」と笑顔で鎌田さん。海から釣ってきたばかりの美味しい魚で作られた料理は、旨さも格別です。

定食の種類も多く、ランチタイムには主婦や近くの大学教員の方などが来店され賑わいます。夜は自家製シュウマイやギョウザなど様々な中華料理をはじめ、魚を使った料理、お酒のお供の一品も充実しています。

（2012年10月号掲載）

　徳島市内を流れる吉野川。そのすぐ側の道路沿いにラーメン屋「吉野川」はあります。どことなく懐かしさを感じる佇まいが印象的なお店で、鮮やかな赤色の看板が目印です。
　徳島ラーメンといえば、茶色い「醤油豚骨スープ」が主流。そう聞くと、こってりした濃いラーメンを想像しますが、「吉野川」は違います。豚バラの甘みがたっぷり染み込んだスープは深いコクがあり、そしてまろやか。口に入れるとじんわりと旨味が広がっていきます。「ここが徳島ラーメンの元祖や！って言ってくれるお客さんもいるんよ。」と奥さん。インパクト勝負の味ではなく、昔ながらの優しい味わいのラーメンは、常連さんが多いのも頷けます。

（2012年10月号掲載）

　岐阜の地でお店を構えてから34年になるという大将の古田さん。銀座の腕利きの職人達の元で修行を積み、技を磨きました。「利休」は、そんな江戸前仕込みのお寿司が堪能できるお店です。数あるネタの中でも一番のお勧めは穴子。穴子の頭や骨でじっくりとスープを取って作るタレは、創業以来継ぎ足し続けています。旨みとコクが凝縮したタレと穴子の風味が、口の中で重なる瞬間の味わいは絶品です。
　古田さんは「ツマ」や「かんぴょう」を煮るような下仕事を大切にします。そうした細やかな仕事に手間をかけてこそ「利休の味」は生まれるのです。その古田さんの心意気も、地元の人に長年愛される大きな理由なのだと思いました。

（2012年10月号掲載）

　開店34年のお好み焼き屋「さんさく」。仲の良い岡本さんご夫婦が営む、長年親しまれているお好み焼き屋さんです。
　広島風なんですか？と聞くと「そう書いてるけど本当は洋食焼きって言うねん」と奥さん。もともとお好み焼きは「洋食焼き」と呼ばれ、庶民の味として親しまれてきました。その味と作り方を元に、独自のアレンジを加えたのが「さんさく」のお好み焼きなのだそう。一番人気は「焼きとろろ玉」です。山芋たっぷりの生地は口当たりが軽く、口の中に広がるふわふわ、とろとろの食感がやみつきになります。
　気さくに「美味しいやろ！」と話してくれるご夫婦の明るい雰囲気と美味しいお好み焼き。人気店なのが頷けます。

（2012年12月号掲載）

　店名の「ルポ」という言葉は、フランス語で「憩い」という意味です。女性店主である楓さんが「お客様にくつろいでもらえる空間にしたい。」という気持ちで名付けました。
　一番のこだわりは新鮮な旬の果物。厳選された質の良いものだけを使っています。そうして作るケーキやジュースは、果物の美味しさがたっぷりと感じられます。クロワッサンサンドは「ポークとリンゴ」「ベーコンとオレンジ」など果物との組み合わせがおすすめ。主張しすぎない果物の甘さが、より肉の旨味を引き立てます。他にも洋菓子や雑貨なども充実しており、色とりどりの賑やかな品揃えは、まるでおもちゃ箱を開けたような楽しい気分にさせてくれます。

【 テイクアウトできます！ 】
クロワッサン、ジュース、洋菓子、焼き菓子は、お持ち帰りしていただく事ができます。ぜひご利用ください♪

（2012年12月号掲載）